10月19日(火)愛知県刈谷市

 石巻駅前午前6時に集合し、環境教育委員会研修視察のため、仙石線-東北新幹線はやて2号-東海道新幹線ひかり467号-東海道本線を使用し愛知県刈谷市(60,140世帯、人口145,245人、市域50.45K㎡)。
 駅前に迎えに来ていただき、10月12日に開庁式が行われたばかりの新庁舎(鉄骨鉄筋コンクリート10階建て免震耐震、約80億円)の9階来賓室。木の香る部屋で西口俊文議長さんから「西三河平野西部、刈谷城の城下で徳川家康の母の出身地で、物づくりの街でトヨタ自動織物機が設立されトヨタグループ5社の本社が所在する工業都市で産みの親として危機管理の徹底など自負できるものがある。この施設への思い入れ、市民のみなさんが利用することが重要」など刈谷市の概要と歓迎の挨拶をいただき、委員長から謝辞。視察項目「公の文化施設について-刈谷市総合文化センター」について、刈谷市教育委員会生涯学習部文化振興課本間由美子課長さんから「市民に愛される施設に」のコンセプトと同課文化振興担当総括加藤謙司主幹からから施設の概要、今日は島倉千代子さん明日は井上揚水さんのコンサートがあると。平成8年から独立行政法人都市再生機構(UR)に施行要請した4施設(刈谷市総合文化センター、同駐車場610台分、商業施設スーパーマーケットバローほか駐車場470台、住宅施設:分譲共同住宅及び賃貸共同住宅)で構成、ユニバーサルデザイン検討会で施設利用者の目線で、「人にやさしい街づくり」の一環として市民団体、障害者団体など30団体から意見をいただき建物設計等に生かしたと。確定譲渡代金は、153億円(基金か昭和59年から積み立て68億円)。質疑の後、現地へ移動し同寺田浩司副主幹から障がい者にもやさしい施設を丁寧に説明をいただいた。

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