10月29日(金)岡山県美作市

 ホテル作州武蔵からバスで美作市へ、4階が議事堂。美作市議会事務局鷹取敏之課長さんの進行で、美作市議会万殿紘行議長さんから歓迎の御挨拶(美作市は平成17年3月31日6町村が合併し34,000人で誕生したが、現在は約32,000人[31,832人、12,472世帯、市域面積429.19k㎡]地域的には岡山県北東部に位置し東を兵庫県、北を鳥取県と接し、農業・林業の地、産業団地や美作三湯で田園観光で過疎化に歯止めをかけたいが少子化・高齢化(34.25%高齢化率))続いて高橋会長から謝辞。美作市議会事務局長船洋行局長さんから美作市の概要、同市議会の概要について説明をいただいた。
 視察項目である「観光・産業振興について同市役所田園観光部中西祐司部長さんから企業誘致課;若者の定住を促進するため企業へのアンケートで接触、優遇制度(土地代の最高50%を補助、工場機械設備等の移転費2分の1を補助(最高限度1億5千万円)、高速道路料金補助(作東ICを利用した1年間500万円を限度に3年間)、商業対策事業;空き店舗改装100万円家賃月2万円を1年間、ストアチケット、観光施策(からくり時計)おもちゃ館、B級グルメ、観光と農業、田棚(100ha)、田んぼアート、農業振興(黒豆)、鳥獣被害(しし、鹿を各1,000頭駆除)など詳細に説明をいただき「小さなことをコツコツと」が印象的だった。続いて同部商工観光課山名浩二課長補佐から現代玩具博物館・オルゴール夢館事業概要について平成7年9月、旧東粟倉村で愛の村ハーモニー事業としてオープンの同館を平成21年10月末に改装移転、本年3月21日市政5周年事業と併せて改装オープンの内容を説明をいただき、質疑の後、現地を視察した。終了後、宮本武蔵の里を見学し伊丹空港から帰省。いろいろと実りある行政視察だった。

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