10月28日(木)広島県府中市

 府中第一ホテルからバスで府中市役所へ。府中市議会小野申人議長から歓迎の挨拶(家具や地場産業、縫製・機械金属を中心とする内陸工業都市。洋服の青山さんや上場会社が4社ものづくりのまち。平成19年5月中心市街地活性化基本計画が認定を受け、学校4つの小中を一体校で賑わいを創出、全国的な食べ物に取り組んでいる。人口44,260人、世帯数17,590世帯、市域195.71K㎡)、続いて高橋会長から謝辞。
調査項目の府中市まちづくり、都市計画マスタープランについて同市建設部まちづくり課計画係日野武蔵主任から停滞している府中市のまちづくり(身の丈に合ったまつづくり)、区画整理・連続立体→計画断念、都市計画が都市計画を阻害していたことでマスタープランの策定(選択と集中でやるべきことをやる)道路・駅周辺・歴史的資源の3点で中心市街地88.6haをコンパクトなまちづくりの拠点(日常に困らないまちづくり、働く場所・立派な教育を受ける・安全安心)、JR府中駅周辺整備で元気であり続けるまち等についてパワーポイントで詳細に説明を受け、質疑も多岐に亘った。
 その後、府中市役所から朝日上通り線~バス通り~府中駅~府中学園~多目的広場駐車場~恋しき見学(館長さんに案内)~府中学園(松村智由校長先生が説明)終了。
 昼食も車中で移動し岡山県高梁市の「株式会社夢ファーム有漢」へ。細川泰良工場長から施設を案内していただき、DVDで会社概要、細川工場長から会社・事業内容について(平成17年1市3町で合併し高梁市、合併前の有漢町〔2,700人の人口〕で、中山間地域で標高3,200mで第3セクターとしてスタート。1.イニシャルコスト〔初期投資〕、2.ランニングコスト〔人件費1,800万円、電気料1,800万円〕、3.販売先の3点が課題など詳細に説明いただき質疑も活発に行われ終了した。植物工場を誘致しようとしている当市にとっても興味深いものがあった。

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