11月4日(木)思考の三原則
致知12月号を読む。巻頭の言葉はウシオ電機会長牛尾治朗さんで、事態の打開をもたらした視点として安岡正篤さんの生前にいただいた教えの一つを紹介している。
『思考の三原則』
第1 目先に捉われず長い目で見る
第2 一面的に見ないで多面的全面的に観察する
第3 枝葉末節にこだわることなく根本的に考察する
牛尾氏は、さらに「一杯の水」を引用し進化論を唱えたダーウィンは「最も強い者や賢い者が生き残るのではない。生き残る者は、ただ変化に即応できる者だけだ」と言った。円高や厳しい経済不安の中でしっかり活路を見出したいものだ。
さて、相談業務で10月末で前年度比較で数量・金額とも落ち込んでいて、漁家経済の厳しさへが数時でも自明だ。グローバルな視点で捉えながら対応策を講じたい。午後は、原子力防災訓練、所要もあり牡鹿地区へ、かつての鯨の賑わいのような懐かしい話が出た。今こそ、一丸となりまちづくりの根本を協働で構築原動力となりたい。過日、議会運営委員会で行政視察した大分県臼杵市では四位一体や公務委員を幸夢運員となるように市長から指導されたと言う。幸せの夢を運ぶ仕事ができるよう思考三原則を実践したいと思った。