11月23日第11回いしのまきかき祭り
起床し空を見上げると曇天で雨が降っている。これまでの10回で悪天候になったことはなかったが、希望を持ちながら会場の石巻サン・ファンパークへ。準備万端で午前9時半、オープニングセレモニーで石森会長の主催者挨拶、亀山石巻市長の祝辞、来賓紹介後テープカットで各コーナー一斉にスタート。特に今年は2月末のチリ地震に伴う津波による被害や猛暑を乗り越えた「落ちないかき」だ。心配した雨にもかかわらず例年通り大勢の家族連れが列をつくって訪れていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
恒例となった「いしのまきかき祭り」の原点である、石巻市が宮城県内でで6割以上の生産を保ちながら生産だけで終わっている。もっと旬を迎えた地元のかきをPRしようと、生産者・漁協・市・県・観光協会で構成する石巻かきブランド化事業委員会を結成したのがつい昨日のことのようだ。
これまでの10年、これからの新たなスタートいう時の甚大な被害を受けたチリ地震津波被害でのかき養殖施設が被害を受け、危ぶまれた「かき祭り」だったが、生産者が立ち上がり、厳しいからこそ消費者に感謝しつつ石巻産を積極的にPRするため約2トンのカキを準備した。思いと逆にあいにくの雨に、会場には大勢の家族連れなどが訪れ、美味しかったよの声、天気が良ければねと慰められるシーンもあり冥利につきる。準備より少々残ったが、ご来場していただいた皆様に感謝申し上げたい。ありがとうございました。