12月13日(月)ミスマッチ

 狐崎事務所に宮城県漁業信用基金協会はじめ来客が年末の挨拶に訪れ懇談。つくづく忙しい師走を感じる。午後からは、雇用と定住促進対策特別委員会で石巻管内高等学校進路指導担当者教諭との意見交換会が行われた。
 出席者は、特別委員会委員9名と石巻市産業部長ら6名並び宮城県石巻商業高等学校教諭田中義信教諭、宮城県石巻工業高等学校佐々木潤一郎教諭、宮城県水産高等学校浅水啓一郎教諭、宮城県石巻北高等学校西塚久良教諭、石巻市立女子商業高等学校片倉敏彦教諭のみんさん。平成23年3月新規高卒者の就職状況と各校の取り組み等について及び行政・議会への要望等についてそれぞれお話しいただいた。各校の担当教諭から厳しい情勢と就職のための熱意ある計画的な取り組みが伺えた。特に、女子の求職と募集のミスマッチや厳しい社会情勢を生徒に伝えること、ジュニアインターシップのブッキング回避や企業誘致されても求人がもらえないなど衝撃な話もあった。また、これから福祉業務への学科が必要、物流への課題など意義深いものがあった。職業観、勤労観をしっかりする必要性と自分をしっかり表現できるようしたいものだ。優秀な人材が管外や県外へ流失することは甚大な損害だ。
 終了後、外は暗く雨脚が早くなってきた。夜は佐藤家通夜へ。計画通り進まないじれったさに今日も「ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ラン、ラン、ラン♪」。

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