12月18日(土)県議会の提言
宮城県議会の県出資団体等調査特別委員会は、多額の累積債務を抱える県の林業公社と住宅供給公社、道路管理の移管が指摘されている道路公社について、「廃止」を県に提言することで一致し、来年1月の次回委員会で決定し、県議会2月定例会に報告すると報道された。林業公社は木材価格の低迷による減収で、借入金164億円で県は本年度内に公社解散か、債権放棄して存続させるか判断する。
193億円の借金を抱える県住宅供給公社は、「宅地造成の役割は終えた」と判定、仙台南部道路と仙台松島道路を管理する県道路公社に関しては、それぞれ東北自動車道と三陸道との一元化を求め、事業を「東日本高速道路へ移管すべきだ」と。
3公社以外では県土地開発公社を廃止か、休眠状態にすることで一致した。累積赤字が34億円に上る仙台空港鉄道と7億円の県農業公社は存続の上、「事業縮小を図りながら経営改善に努める」との方向性を確認したという。いづれ、特別委員会の提言は大きい。
さて、夜は石巻東ライオンズクラブクリスマス家族会へ石巻日和ライオンズクラブより今野会長と相沢ライオン、私と3名で出席、ほかのライオンズクラブの運営を見ることにより新たな方向を見出すことができる。提言はまさに重要だ。