12月27日(月)さいち

 致知を読む。仙台市秋保のスーパー「主婦の店さいち」が紹介されていた。人口約4,700人過疎化が進むこの町になぜ人が集まり1日に2万個のおはぎを求めて大行列になるという。何とも明るい話題だ。そのプロセスのプロローグは人との出会いからだった。盛衰の原理の特集は胸を打ち。
 さて、カキ生産を被害のため終了した漁家もある中、先週末の暴風波浪でまた被害を被った漁家もあり相談業務に心を痛める。秋保では、「ここで頑張るしかなかったから成功した」というが、是非、同様のことが起きて欲しいものだ。秋保の佐藤社長は、次の心がけきた。
 一、商いで己を磨き、出会いを大切に
 一、商売は牛のよだれのごとく、細く、長く、何十年もやっていきたい。だからこそ、基礎をおろそかにしない。
 一、私の人生訓
   ①商売は信用が第一
   ②汗水流さないで得た収入は一切受け取ってはダメ
   ③一生懸命、真面目にやっていれば、何か一つあたるものがある
成功した人の心がけには説得力がある。

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