1月3日(月)デットヒート

 地元紙の1面に4月1日告示の宮城県議会議員選挙について石巻・牡鹿で6名(現職5名、前職1名)の様相である記事が掲載され少数激戦の厳しい戦いになるようだ。
 さて、昨日に引き続き、第87回東京箱根間往復大学駅伝をTV観戦した。神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路(5区間、109.9キロ)のデットヒートに手に汗を握る。早稲田第が抜くと東洋大が3連覇を狙い昨日の往路Vで勢いがあった。しかし、早稲田大が大会記録を更新する10時間59分51秒で往路2位から逆転し、18年ぶり13度目の総合優勝を果たした。10区で東洋大と40秒差で10区(23・1キロ)のアンカー勝負に突入した早稲田大の主将・中島賢士(4年)。東洋大の山本憲二(3年)にじりじりと差を詰められながらも、意地で猛追を振り切り、ガッツポーズでゴールテープを切った。その差はわずか21秒届かず2位。3位駒大、4位東海大、5位明大、6位中大と続き、7位の拓大は13年ぶりのシード権を獲得した。ここからは団子状態で抜きつ抜かれつで8位日体大、9位青学大に続き、国学院大はゴール直前でコースを間違えたものの、初のシード権を得た。見ごたえのある大学駅伝だった。読書三昧をしながら、みやぎCM大賞視聴。
 「安岡正篤の人間学」武田鏡村(PHP研究所)によれば、人生の日々の心がけとして「呻吟語」呂新吾(中国明末期)をテキストして人間として持つべき人格について心身の鍛練法とした。しっかりと見習いたい。

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