1月8日(土)挑戦

 娘と一緒に従兄弟が経営する有限会社ファーム千葉へお出かけした。三陸道で登米IC、栗原市に入り耕英地区へ栗駒からは本当に同じ県内なのかと思ったのは、一面雪、地吹雪を体験しながら慎重に栗駒山の道を走る。栗駒山は山体が宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山で、山頂部は宮城県と岩手県の境界になっている。標高は1,627.4m。名前の由来は、初夏の山頂西側に馬の雪形が現れることからついた。2008年の岩手・宮城内陸地震により、大規模な地滑りが起きた。宮城県側の周辺には須川、駒ノ湯、温湯、湯ノ倉、湯浜等の温泉が点在するが、地震による影響で休業や廃業に追い込まれる被害を受けたことを思いながら、一面の雪が全てを覆い白一色だ。 美味しいイチゴをいただき、その大変さを感じた。地震時には伺うことができなかったが、新たな挑戦への思いとクリスマスなどオーダーがいっぱいであることを聞き安堵し慎重に地吹雪を受けながら帰ってきた。

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