1月17日(月)5つの病気

 致知出版社の「おかみさん便り」の本日のメールでユニ・チャーム創業者の高原慶一朗氏の言葉が紹介されている。それは、1.あまえ 2.うぬぼれ 3.おごり 4.マンネリ 5.やっかみ 経営者はこの五つの心の病気に必ず罹る、と。徒手空拳で起業し2千億円企業にする過程で何回か、いずれかの病気に罹り、その度に会社がおかしくなった、と率直に吐露されている。経営者だけではあるまい。人は誰しも、その人生の途上でこの五つの病に侵されるのではないだろうか。この心の病に勝つこと。それこそが自らに勝つということである。
 さて、本日の日本経済新聞42面に私の後援会長で宮城県漁協石巻市東部支所運営委員長の石森裕治さんが「三陸、カキ水揚げ低迷」の題で昨年2月のチリ地震に伴う津波の被害で通年より早く漁を終了し1年物で成長待てぬ小ぶり出荷に切り替えた様子を報道していた。生活を脅かす深刻な問題で、あまえは許せないがそのつらさをコメントしている。12月の試算表を見ながら決意を新たにした。
   

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