1月18日(火)六根清浄
起床し洗面し、水を神棚にあげ二礼二拍手一礼、仏壇に線香をあげ合掌が日課となっている。二礼は何のためか?というと、宇宙や自然に対しての感謝の礼と大地(地球)に対しての礼で、天と地への感謝の二礼。次の二拍は天地を褒め讃える意味の拍手で出雲大社では四拍手だった。後で、宮司さんに伺うと八拍もあるという。そして、最後の一礼は、天地においてりっぱな生き方をすると誓った自分自身に対しての一礼だ。
さて、狐崎事務所で曳き網やナマコ漁など漁法について相談を受けた。そういえば、かつて先輩たちは心身を清め「六根清浄」と唱えていたが、じっくりと考えると「六根」とは、「眼・耳・鼻・舌・身・意」のことで、この6つを不浄なものや汚れたものを「見ない、聞かない、匂わない、味わない、触れない、思わない」ように心がける行を行い、身も心も体も清浄無垢でいられるようにしたんだと改めて感心した。いろいろな文書が出回っているが六根清浄で身も心もしっかりしたいものだ。