1月19日(水)素読
「「大学」を素読する」伊興田覺(致知出版社)を読む。古典を学ぶ上に於いて大切なことは「素読」だそうだ。机に向い先覚の書を自分の目と口と耳とそして皮膚を同時に働かて吸収できる。繰り返し繰り返し行うことに意味があり、続けることにより自ら自分の血となり肉となる、そう言えば大きな声で何度も雨にも負けずなど競い合って覚えたものだ。
伊與田さんの文字は勢いのすごさが伝わる。王陽明先生は「大学」もって教えたとまえがきに書いてあった。薪を背負った二宮尊徳少年は「大学」を読み続けた。
さて、新年度に対する予算や役員体制など人事に係る案件を協議した。夜は古典を手にし素読を味わう。クラウドなど進める一方、アナグロな方式もギャップがあって良いもんだ。