1月28日(金)釈迦の教え
「釈迦の教えは「感謝」だった」小林正観(風雲舎)を読む。お釈迦さまは、この世の悩み・苦しみの根源は「思い通りにならないこと」を見抜き、だから、「思い通りにしようとしないで受け入れよ」といい、その最高の形は「ありがとう」と感謝することだと小林氏は断言する。人生は苦に満ちている「苦諦」、その苦の根源は執着する「集諦」、この根源をなくす「滅諦」、それを行う「道諦」でこの苦・集・滅・道の四つの悟りを四諦と呼び、奥へと進んでいく。五蘊(色・受・想・行・識)は空なり、ありがとうで感謝となる。
さて、狐崎事務所で来客の対応など行い、年末からの船外機東南事件が続発していることに驚いた。昨年11月12月に各地区で発生しており今年に入り1/10大須海岸で5台、1/17同5台、1/20吉田浜海岸で1台、1/21荒砥海岸1台、1/22伊里前海岸1台と続いている。それにしても漁家経営が厳しい中での人災は残念でならない。心に釈迦の教えを伝えたい。夜は政治談議。