2月26日(土)5つの品格

 安岡正篤著「呻吟語を読む」に人間に見る5つの品格があるという。
1.高品:自由かつ自立しており、物事の正・不正、よしあし(是非善悪)を識別する知恵を持っている人
2.正品:知恵と一定の見識があり、物事に偏ることなく、時流に迎合せず、中道を選んで毅然としている人
3.雑品:善いところもあるが、過ちもある人。このタイプには善を勧め、悪を懲らしめること、賞罰を行って用いること。
4.庸品:短所もなければ、長所もないという人。これは世の中の役に立たない。
5.下品:心がねじれて、偽りの言動をする人。このタイプの人間を用いてはならない。
28日月曜日には部長級の人事が発表されるが、リーダーの哲学をしっかりと持ってほしい。

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