3月12日(土)大震災 2日目
寒さに震え、眠れずに一晩過ごした。昨夜も本日も水も食料も口にしていないままだ。庁舎に人が見えたので大声を出し気付いてもらえたようだった。子ども達が自主的にSOSと書いた布も振った。ヘリコプターに向き急患があるので自衛隊の援助をとアピールした。四方八方が水に囲まれ陸の孤島状態だ。法人会の木村さんが市役所へと向かったのでしっかりと伝えていただくようお願いした。夜を迎えると、魔女狩りではないが一部の人たちがラジオから流れる毛布や食料配布、炊き出しなどで不満がつのり議員が居るのに食べ物や毛布もないとお叱りを受ける。人間の性か?連絡のため努力しているが、本庁にも豊富に物資がある訳でないと放送もしていたとお話している中、一人の情勢が議員さんは、たまたま居合わせただけで努力している。私も子どもと連絡の途中で携帯電話が切れた、みんなで我慢し協力しましょうと発言、みんなが拍手。明日に希望を持ちましょう。明日連絡取れなければ水に入りますからと発言し自ら決意を新たに。