3月16日(水)大震災 6日目
雪がチラついていた。大きな作業ができず道路や通路の後片付けで午前中を終える。午後から地元出身の人々が地元に住んでいる両親や兄弟を心配して安否のため尋ねてきた。特に、家屋敷が何にもない状態で驚き本家の木村さんをはじめ行方不明のままであることを伝えるとがっくりと肩を落としていくのがわかり、一緒にもらい泣き。大勢の人々が6日も経ち捜索に当たっている。河北地区に行った様子を伺ったが、相野谷方面は良いが大川小や長面地区は壊滅状態であると。夜、私の名前で妹(三條早苗)を捜していますのコメントがTBCラジオで流れたという話を聞いた。弟が私の名前で出したのではないか?高鳴る胸と不安をいだき妻と明日様子を見に行くことを決定した。