3月26日(土)大震災 16日目
小雨に雪が混じっている。昨日、地元小積浜で1名が遺体で見つかり行方不明となっていた6名全てが地元内で発見された。荻浜中学校雛所内にある本部に寄り、渡辺支所長と状況等を話合い、外にソーラーカーがあり携帯電話など充電が行われていた。市内へ行くとあけぼのや蛇田方面では、店舗が開いていて復旧が徐々になされているのが感じられる。サンショップ店内に入り、食料を購入したが混雑はなく、これまでの非日常から日常を体験した妙な気分だ。昨日の全員協議会に行く時、祝田のサンファン館への所の信号機が作動、帰りには風越トンネルの電気が点いていたが、今日は瑞幸さんまで通電したので期待が膨らむ。
午後から父親の実家の登米市から食料を差し入れにされ災害状況について改めて話す。ロウソク生活も日が暮れるのを1日1日伸びて来たことを感じる。人々にも春の足音が聞こえているに違いないと思い1日を終える。