4月4日(月)大震災 25日目
朝7時半、牡鹿地区谷川・大谷川へ行く。谷川は半壊ながらも営業をしているガソリンスタンドで3,000円分の給油ができるようになっていた。谷川は、宮城県栽培漁業センターの崩壊した建物意外に見えない。大谷川への途中の谷川小学校も崩壊、道路が寸断され住宅1件だけでものすごい状態だ。寄磯・前網にも行く予定だったが急遽やめて、小渕のココストア敷地内に設置している県漁協表浜支所に寄った。木村千之運営委員長に地元に仮設住宅の早急な対応やガレキの撤去なども要望された。古巣の県漁協石巻市東部支所に行き、通帳の再発行など各組合員への対応に追われていた。東浜小学校救難所へ行くとソフトバンクが水没した電話交換や充電サービスなど行っておりNTTドコモは全然対応が悪いのでしっかり要望して欲しいとお叱りをいただいた。また、仮設住宅の対応も表浜同様願われた。
大震災から25日目、被災者救援策を国も確立して欲しいものだ。ガレキの撤去、半壊状態の建物の撤去など1つ1つ決めて欲しい。お話を伺った後、本庁の議会事務局へ、空はどんより曇っており肌寒い。用件を終え自宅へ戻るが、午後2時半過ぎの満潮時には冠水するところも出ている。折浜や月浦など家があったところに海の水がきている状態になる。居た堪れない気持ちになった。