5月2日(月)大震災 53日目
息子たちが、東日本大震災で被災した叔母(私の妹)と従兄弟に焼香したいということで河北地区で避難しているビックバンの叔父(義弟)に一緒に行き光厳寺を回ってきた。連休ということもありお寺は焼香と合掌のお参りする人々が次から次と多かった。今だに、私自身も妹と甥の死を現実として認識できない感じがしている。その後、祖父(父)を訪ねて話してきた。
さて、避難所の扱いやガレキ処理など市民要望は休みを知らないかのように多い。暴風の中、ガレキ運搬するトラックからガレキが落ちるシーンに幾度も遭遇した。本当に危ない。国会ではようやく震災のための第1次補正予算が可決した。本格的な作業へ拍車が掛かるようになって欲しいと思う。電気以外のインフラもまだまだ水道、電話などいつのことやら明確に示していただきたいと思うし、疲れもピークに達している。息子が思っている将来像とギャップを感じつつ「ふるさと再生」を命題に人々が支え合う社会の構築を図って行きたい。