5月15日(日)大震災 66日目

 石巻日日新聞社で荻浜ダブルコンドルズの児童達と一緒に「野球少年たちに用具寄贈」を受ける。寄贈者は明治大学野球部OBの有志のみなさんで東北インテリジェント通信株式会社鈴木健彦さんが窓口となり楽天の星野監督と田淵コーチの劇例会で明治大OBの高山さんが長野県諏訪市から参加し宮城県の被災したことで「何かできることはないか」ということで実現したドラマチックな運動が輪を広げた。被災でバットやグローブの野球道具を失い被災地を離れる児童もあり試合どころか練習もできない状態に大きな励みである。これでふるさとに児童も戻ればという思いだ。荻中をはじめさらに輪がネット化しつながっていく。
 終了後、松本平タウン情報 編集リポーター田原富美子さんと一緒になりいろいろ取り組みを伺うことができ併せて支援の輪が広がればという思いだ。
 その後、つなプロ渡部慶太県北マネジャーと石巻ボランティア支援センター大槻英夫さんを尋ね懇談、炊き出しに来ていただいた那須塩原市議会山本はるひ議員さんとお会いし挨拶させていただいた。続けてがんばっぺ!石巻絆 石巻災害復旧支援協議会を案内していただき伊藤秀樹会長、中川政治事務局と懇談した。市役所へ戻り観光協会と命煌プロジェクトの後援で歩く。暑い中、粉塵も多くなり異臭もする。各方面、分野から進めると必ず国のスキームが定まっていない壁に遭遇する。何とか現場の声を聞いているみなさんにお願いしたい。

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