5月19日(木)大震災 70日目
東日本大震災が発生した時に女川町の水産加工会社で働いていた中国人実習生を企業の専務が守ったことが中国で評価され美談となっている。私も頭が下がる思いだ。21日から開かれる日中韓首脳会議の際被災地の女川に温家宝首相が訪問する可能性もあるようだ。
さて、午前11時から正副議長と正副議会運営委員長への議案説明が行われ、23日開催の第2回臨時会に教育長人事が提案されないことへの苛立ちを素直に訴えた。行政の長として教育長任命者はしっかりと空白を無くし提案すべきだとクレームをつけた。県下第2の都市として教育著不在は致命傷だ。特に東日本大震災では教育長不在のため県教委は人事異動を強行し、児童生徒の心のケアは何のそのだ。事例ととして比較される阪神淡路大震災を事例にしたようだが1月に発生した阪神淡路と3月に発生した東日本では比較にならない。
人格形成を目指す本来の教育目標を机上で考えてはならない。怒りでいっぱいだ。
午後からは議運の打ち合わせで、2時からは平成23年第2回臨時会議会運営委員会、黙とうの後、阿部議長、北村副市長の挨拶、先決処分27件陳情等を協議した。第2回臨時会を5月23日(月)1日間、会議の予定の後、第2回定例会を7月8日開催し行政と議員が一体となって復興するため一般質問を未曾有の被害のため取りやめることで集約した。終了後、広報広聴委員会。暑い1日は議論いっぱいで早く終えたような気がする。いづれ、市民のためだ。