6月5日(日)大震災 87日目

 本来4月から駅前意の市民広場で午前6時からスタートする予定だったが東日本大震災のため開催されずにいた「ふれあい朝市」の第1回目が午前8時から場所をロマン海遊21前に移し賑やかに行われた。ヘルシーな野菜スープはあっさりし大変美味しくいただけた。花や野菜・果物、水産加工品など元気にオープン、石巻焼きそばも250円の格安で行列を作っていた。また、常連のお客さん同士で安否確認や震災の様子をそれぞれ話していた。昨夜、改めて大震災記録映像「東日本大震災 宮城・石巻地方沿岸部の記録」のDVDを購入し見たがその凄さに身の毛が・・・。
 終了後、市庁舎4階で昨夜の大川小学校の記事が掲載されていた河北新報に目を通していると亀山市長が偶然来たので、評判が悪いBSでの市長コメントを話すとスタイルは変えないとオームラン、決してパフォーマンスではない、市民への思いやりが大事だ。昨夜の大川小学校の被災状況を同校と石巻市教育委員会の保護者説明会について聞いたが一方的な報告「地震後しばらく校庭にとどまったことについて「点呼や保護者への引き渡しに時間を要したことに加え、(校庭から移動する)2次避難場所の選定に時間(約40分)がかかった様子」と説明した。現在仮校舎つぉいて石巻市飯野川一小でマスコミを外し非公開で行われた。迎えに行き引き渡さなかった保護者の犠牲などに踏み込まず、津波発生時の2次避難場所をマニュアルで事前に定めていなかった不備などを管理する市教委のことなど不満だらけのようだ。市長も出席したが教育長もいない不備、いったい被災時に子どもたちがどういう状況に置かれていたのか、まだまだ検証する必要がある。残念な対応だ。ふれあい朝市のように、すっきりした笑顔あふれる対応を望みたい。
 水産振興や仮設住宅などや都市計画などどのように進めるのか?いろいろ提言をいただくが、夜の報道で菅首相のネクストで国会は動いているようだが、被災地のスキームをしっかりとすべしだ。3か月近くになるが法案1つ可決していない状況は主権国民を忘れている。国民は、もっと怒りを出そう!私たちの国が良くなるために!

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