6月30日（木）大震災 112日目
石巻観光協会に行くとメンバーが勢揃いで、東日本大震災時の様子を話し合い生かされた喜びを感じる。そこでNPOいしのまき環境ネットが作成したTシャツ「がんばろう 石巻」と「礎」のメッセージ文字のデザインの販売が行われているというので尋ねると白が少々残っているだけでネイビーと黒は完売されたという。復興へステップアップか。
9時からは宮城県漁協本所で宮城県水産技術総合センター武川環境資源部長らと水産振興について懇談した。県漁協では早期退職勧奨50名を予定していたが30数名が応じ本日が最後の勤務となり、これまでお付き合いさせていただいた先輩や友人たちなどにご挨拶をいただいた。非常時とはいえ、しっかりと方針を示しリーダーシップを行っていただきたいと痛切に思った。
午後からは大橋地区の仮設住宅支援でFMかまくら、ジェン本田千華 広報、江ノ電中里栄幸 事業部、くみぴょんずらの皆さんとハワイアンの癒しのコンサートカレー、牛すいとん200食の炊き出し。猛暑の中、大橋地区のエリア拠点である総合的複合サポート施設には冷暖房がない。網戸で対応しているが被災蝿が飛び、暑さを倍加していた。支援者や恩師も居ていろいろ提案を受けたので対応していきたい。市役所に寄り地元の方々が偶然にも来ていたので対応についてアドバイスし、夕方からはNPOで懇談した。夜は葬儀のお知らせ・・・。