7月5日(火)大震災 117日目
議運正副委員長で打ち合わせ後、正副議長と流れを確認し10時から議会運営委員会を開催した。開催前に昨日、大きな話題となった松本龍復興対策担当相が就任わずか9日目で辞任した。宮城県民からすれば県民の代表に何ということだという思いもあったし、相次ぐ放言で物議を醸し出していたので辞任したことについて、ある程度当然であるという一方で、今度も国の復興への取り組みが停滞するのではと思いもある。また、品格は問われるもののリーダーシップは強いものがあったのも事実だ。いずれ、被災地が国に求めているのは、各事業に関するしっかりとした方向性と財源で一刻の猶予もないはずだ。早期に対応願いたい。
議会運営委員会後、広報広聴委員会、会派会議を開催し第2回定例会について協議し議論を深めた。家に戻り夜は議論、水産振興について、国の指針がはっきりせず復興への格差が広がっている現状についてだ。各市町へ移る水産加工もあるという。100の会議より指針を見出し、できることからスタートさせないと乖離した分、取り戻せない。2次補正を含め国の対応の早さが強く求められる。与野党関係なく復興へスピードと決断力を望みたい。