7月8日(金)大震災 120日目

 第2回定例会が開会、会期は7月21日までの14日間だ。特に、午後1時から秋篠宮ご夫妻が被災地である当市を訪れるため10時からの開会となった。故黒澤和雄前議長と故高橋健治議員の追悼演説と謝辞の後、議長から諸般の活動報告と全国市議会議長会定例総会表彰伝達、亀山市長から境教育長を紹介し力強く「責務の重さと教育行政についてふるさとを愛する復興への礎」など挨拶があった。続いて7月1日付けの機構改革及び管理職(部長以上)の人事について報告があり提案理由の説明で終えた。
 終了後、庁内で震災後久しぶりに会え、担当課へ同行した。中々諸課題が多く解決へと進んでいない。車が1台しかないので妻が母と病院に行っていたので合流、秋篠宮ご夫妻が石巻市を訪問され、被災した中心部が一望できる日和山と鹿妻小学校へ行く予定と話した。夜ニュースで日和山で亀山市長が説明、村井知事と阿部議長がその後ろいて、鹿妻小学校で出迎えた子どもたちに「頑張ってね」などと声をかけられていたようだった。帰りに地区の仮設住宅着工状況を見ながら帰宅。
 夜は、水産復興しなければならない重要な時期に県漁協職員の早期退職勧奨があり重要な人々が応じたため運営路線が見えないなど不満がいっぱいのようだった。12日から石巻魚市場も再開するが、何とか安心できる指針を示すべきだ。

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