8月7日(日)大震災 150日目

東日本大震災から150日経過した。各浜では、今後の水産への取り組みをどうして良いのか?復興のための具体的な夢・希望が持てないと不安を抱えている。昨夜も懇談したが、何とか希望の持てる計画を一緒に進めたい。NPOをはじめ、復旧・復興支援を一緒に連携することや全国支援を行う方法、過日お会いした盛和塾大阪のみなさんと協働するなど対応が考えられるが、本体の漁協はどう考えているのか。また、ヤンマー、宮城県水産技術総合センター、東北大学大学院農学研究科及び独立行政法人水産総合研究センター東北区水産研究所が一体となって「東日本大震災マガキ養殖復興支援」プロジェクトを立ち上げ、陸上養殖研究施設であるヤンマーマリンファームが保有する「陸上二枚貝種苗生産技術」を活用し、現地における健全な母貝集団の形成を通じた、被災地のマガキ養殖漁業の速やかな復旧に貢献できると案など動こうとしている。
 さて、仮設住宅と在宅で落ち着くと当地区の基幹産業である漁業推進をどう進めるか、今後どんなまちにし職と住の一体を進めるのか、対話により進める必要がある。県や国では高台で職と住の分離を進めるが集約化、漁業関係施設をどうするのか、手出しはあるのかと不安がいっぱいだ。来客もありいろいろ懇談したが、しっかり対応を実践し解決したい。

コメントは受け付けていません