9月11日(日)大震災 185日目
未曽有の被害を及ぼした東日本大震災の発生から半年を迎えた。被災地での復興への決意と裏腹に野田内閣の鉢呂吉雄経済産業相が、就任9日目の昨日辞任した。福島県訪問後の失言が、追い詰められ焦りの色を深める民主党政権を救うはずの新内閣を揺さぶっている。 鉢呂経産相は昨日夕の記者会見で「一連の発言で国民の皆さん、とりわけ福島県民の皆さんに多大の不信の念を抱かせ、心からおわび申し上げる」と謝罪した。午後2時46分黙祷し犠牲者に哀悼の意を表したが、大震災による死者は1万5700人を超え、行方不明者も依然、約4千人に上る。とりわけ、2千人以上の不明者がいる宮城県では、県警が特別捜索隊を新たに設置、海上や海辺を中心に捜索を展開している報道がなされた。何とも国会議員の感覚は庶民と余りにも乖離し、早い3次補正を待ち望んでいるのだ。
菩提樹渡波で佐藤家葬儀告別式、セレモ二ーホール東洋で鈴木家葬儀告別式に参列、鈴木家では半年という節目ということだったが未だに見つかっていないという。「妹さんと甥っ子さん2人見つかって良かったですね」はじめの頃、とても違和感があったが、行方不明者も多い中で幸いと言わざるを得ないのか。無常を覚え、雪と寒さに震えてから菜の花や桜、ひまわりと咲きうなるような暑さと節電、台風、朝夕が涼しくなり日も短くなってきた。半年を迎え人々に一人ひとりに復興という心の花が開花できるように頑張りたい。