9月17日(土)大震災 191日目

 昨日の宮城県議会9月定例会について河北新報に『本会議を開き、石巻市と東松島市、女川町のがれき2次処理業務を鹿島など9社の共同企業体(JV)に1923億円で委託する契約議案を賛成多数で可決した。単体では国内最大規模の公共事業が実施される。賛成は自民党・県民会議(38人)、民主党系の改革みやぎ(11人)、公明党(4人)、無所属の21世紀クラブ(1人)。社民党(4人)と共産党(2人)は反対した。共産党の遠藤いく子氏は反対討論で、がれきの4割を県外で処理する計画について「搬出先の自治体との折衝を全くしておらず、受け入れを拒否され、処理スキームが崩れることは起こり得る」とずさんさを指摘した。自民党・県民会議の本木忠一氏は「議案審議で懸念材料が示されたことは事実だが、石巻地域の1次仮置き場は飽和状態にあり、2次処理が一刻を争うことは論をまたない」と賛成討論した。本会議終了後、村井嘉浩知事は「どの自治体も宮城県の惨状を理解し、協力は惜しまない姿勢だ。放射線被害の心配がない科学的根拠を示せば、必ず受け入れてもらえる」と自信を見せた。』掲載してあったとおり可決した。しっかりと処理対応を行っていただきたい。
 午後からは、ニューヨークから帰国したダンサー長濱さんから電話をいただき、調整等について協議、その後、長野県から日光市観光協会吉新さんの関係の日光和楽おどりについて連絡をいただき10月1日実施について9月30日懇談することとした。ボランティアの支援もありがいものだ。孤独死などの防止など一助になればいい。
 昨日の亀山紘市長の記者会見で、震災から7カ月となる10月11日をめどに避難所を閉鎖する方針を示した。丁寧さも重要だが、目標を示し学校は教育施設で早期対応を望む声が多かっただけにようやくという感が否めない。

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