9月20日(火)大震災 194日目
彼岸入り、妻と母と3人で長面に眠る妹と甥っ子2人に花を手向け合掌、納骨後はじめて行く母は、変わり果てた地形と妹が嫁いだ三條家が跡形もなくなっている様相に驚きを隠せない様子だった。台風の影響による雨の中、思いもひとしおで、母のつぶやきと妻の思いに目頭が熱くなった。移動し河北の仮設住宅前で私だけが委員会のため市民活動ルームへ移動した。雨の影響で駐車場も混雑していた。
10時からは東日本大震災対策特別委員会理事会を開催、今後の委員会活動について、地元選出県議会議員との意見交換会の開催を10月2日午後3時から約2時間で地元選出6県議、正副議長、同特別委員会正副委員長とその理事でテーマを絞って意見交換することとなった。その後、会派会議で議運、委員会、代表者会議等の報告を行い、午後1時からは本会議一般質問で5名が登壇した。終了後は、第3回全員協議会で石巻市立病院再建プランについて①市立病院は現地復旧せず移転新築(仮設病院は建設しない)②当面の雇用確保の課題を解消するため、石巻赤十字病院が増床整備する仮設病棟に市立病院スタッフを市職員の身分のまま派遣③新市立病院は、救急医療機能を維持しつつ「市民に開かれた病院」として石巻赤十字病院との相互連携により石巻医療圏における役割を果たす④両病院の連携のもと魅力ある研修環境を提供など説明を受けた。7時過ぎ市役所を後にし、菩提樹渡波で阿部家通夜へ。