10月9日(日)大震災 213日目

ホテルジュラクから明治大学リバティタワー7階へ移動した。昨日ご一緒した明治大学大学院政治経済研究所中林一樹徳任教授(南三陸町復興計画策定会議員)、新潟大学災害復興科学センター福留邦洋徳任准教授(女川町復興計画策定会議員)と懇談した。その後、関西大学永松伸吾先生と福島県の農民・野菜ソムリエの藤田浩志さん、岩手県釜石只越町商店街振興組合の鹿野順一さんと挨拶並び分科会③「生業再建・復興特区」の進行について打ち合わせを行った。開始前に高知県議会議員坂本茂雄議員さんから南海地震対策再検討特別委員会など伺った。10時から12時半まで時間いっぱい明るい話題で閉じるまで石巻市の被災状況や対応、水産復興特区や課題等についてや未曾有の災害といいながら前例が無いなどは本末転倒、新たな制度を構築する必要性、被災地のネットワーク対応などお話させていただいた。分科会を終えると、社団法人中越防災安全推進機構稲垣文彦復興デザインセンター長、神戸大学北後明彦教授、長岡造形大学澤田雅浩准教授復興センター長、早稲田大学浦野正樹教授と懇談、「しんぶん赤旗」編集局社会部栗田敏夫さんと名刺交換した。昼食は、朝日新聞論説委員室野呂雅之さんと一緒で、今回の学会参加に感謝、被災地NGO協働センター村井雅清さん(まけないぞう)を紹介いただいた。
 午後2時からは公開シンポジウム(前半)で「東日本大震災からの復興に向けた課題整理」に出席、各分科会の内容を発表した。休憩で亀山石巻市長と会い会話した。3時15分から公開シンポジウム(後半)「東日本大震災からの復興をどう進めるか」を佐藤高廣大船渡市災害復興局長、菅原茂気仙沼市長、遠藤健治南三陸町副町長、亀山紘石巻市長、加藤憲郎新地町長がそれぞれの市町被災状況や取り組みを発表しながら室崎益輝日本災害復興学会会長(関西学院大学)、コーディネーターは中林一樹日本災害復興学会副会長(明治大学)が広域巨大複合災害となった東日本大震災からの復興の進めていくのか、「広域連携」「地域の活力の再生」で英知の結集を議論。共同通信社所澤新一郎編集局社会部次長、関西大学菅麿志保准教授と挨拶し会場を後にした。

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