10月13日(木)大震災 217日目

 9時から議長室で議案説明を受け、引き続き10時から議会運営委員会を開催し10月17日開催の第5回臨時会提出議案の2議案(台風15号による災害復旧費7億6,165万円の一般会計補正予算(専決第7号)、仮設住宅等の「寒さ」対策等による経費等13億7,638万円の一般会計補正予算(第7号)の市長提出議案の説明と議事日程に追加する議員定数等調査検討特別委員会選任、石巻地区広域行政事務組合議員補欠選挙など協議した。続いて広報広聴委員会を開催し石巻を考える女性の会から市議会との意見交換会(10月19日)について協議した。
 お昼から会派会議を開催し、議運の内容と会派代表者会議の内容(全員協議会:東松島矢本学校給食センターの借受け、議会棟関連(本庁6・7階部分の被災調査結果と復旧)や今後の議会人事など報告。とりわけ10月18日財務省安住大臣に要望の件で地域医療対策特別委員会とブッキングし会派全員で参加ということになったが、夕方情勢が変わり議長対応でなく有志のような形で不参加となった。
 夕方から後援会役員会で宮城県議会議員選挙について経緯等から、次のステージへの千載一遇のチャンスだ。どちらを決定してもいいように立候補者説明会へも出席した。これまで出馬へのエールや今こそ地元という意見もあるが本人の意向はどうかと。3.11で全てが大きく変化し未曾有の大震災で適応された災害救助法など県の対応に市議として不満もあって急な須田県議の女川町長へということから大きなチャンスであり熟慮と葛藤があったが、未曾有の災害で地元にと思う須田県議から火曜日の夜に話を伺い再考し、私をこれまで育ててくれた地域の一大事でこの惨状を見るとき、仙台へいくことが果たして良いことか。社会の原点が家族ならば政治の原点は地域である。その地域である牡鹿半島・石巻市の地域に愛しみ育てていただいた。今、その人達の家も生業である漁業再生の目処も立たない中、また、復興計画も確立しない中で転身することは忍びない、今、やれることはふるさと再生と生業の復興のため全力を傾注し市政のため頑張っていくことだという決意と思いを話した。石森会長、平塚本部長からしっかりと市政のためふるさと再生、生業復興を是非お願いしたいと結び終えた。
 

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