10月14日(金)大震災 218日目

 ふるさと再生のためにひたすら走るを目標に寒さ対策等山積する課題に対応のため役所へ。昨日の幹部役員会決定もあり、いろいろ問われることもあったがどうにか理解をいただいた。移動し「ぐるぐる応援団」の鹿島さん、渡邉恭マネージャー、佐々木里奈アシスタントマネージャーと子ども支援等について懇談した。スクールバスの支援、教育支援、孤児・遺児問題など多岐にわたり有意義な懇談だった。
 夕方から「牡鹿地域の復興に係る意見交換会(小渕・給分・大原・小網倉)」が大原小学校体育館で開催され防災集団移転促進事業の説明、移転候補地ヒアリング、地区ごとの意見聴収が行われ地区ごとのテーブルでそれぞれ意見を述べ合っていた。全体意見交換では、高台移転など事業費はどうなるか。開催が遅い、仮設住宅の不具合、住も大事だが収入を得る産業基盤について不足しているなど出た。働いて対価を得ることが大切で生業である漁業復興が重要だ。いい意見を伺えた。後はどう具現化していくかなど議論を要す。渡邉真理先生からメールをいただき参加し、久しぶりに東北工大福屋粧子さんと会った。

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