11月15日(火)大震災 250日目

冠水する崩壊した福貴浦かき共同処理場付近の道路の嵩上げを急ぎ産業としての漁業再開のため早期に対応するため動き出した。市役所荻浜支所で鹿立区長さん、福貴浦区長さんとお会いしたが、何度言っても中々進まない荻浜保育所の解体などが話題に出る。被災した見るに忍びない荻浜保育所と砂場付近に転がっている軽自動車の状況は我慢の限界だと。配慮のない対応に憤りを感じる。寒さは身に応えるが心まで荒んでしまうようだ。
 午後1時半からは東日本大震災対策特別委員会は、石巻市災害廃棄物破砕・選別処理業務委託(その1)及び同(その2)にかかる業者選定についてで本事業の決済経過など説明後質疑は4人の委員が疑義のある契約として内容をあきらかにするように求めた。私も審査委員が途中で辞退したが4人で審査委会を実行した件と中庸の方法、4人で審査する場合の1人の意見強さなど質した。委員の選任理由、地元貢献、実績など多岐にわたる説明が明確でないため21日も対応を要請した。また、地元のレベルや答弁のあいまいなども明確にしていただくように求めた。委員長・副委員長からも議会の権威、しっかりと答弁するように提言された。また、仮設住宅の冬季対策等についても年内の早期対応など求められた。終了後、同委員会の理事会で21日の対応について協議した。
 市の積極的な独自の県を動かすような対応を求められる場面がいくつもあった。協働のまちづくり推進のためにもオール石巻、できるものは地元発注すべきだ。

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