11月30日(水)大震災 265日目
荻浜の仮設の排水溝などの課題について連絡をいただき、仮設住宅運営管理室に行き対応を求めた。地元からの連絡は、方言もかなり交じっているようだが、応援していただいている県外からの応援職員にはちんぷんかんぷんのようだ。その他に各課で漁業振興や観光戦略などで対応を。
昼食時は、庁舎から外へ出て大王で特味噌を細麺でいただき環境教育委員会へ出席した。東日本大震災対策特別委員会で問題となっていた石巻市災害廃棄物破砕・選別処理業務委託にかかる業者選定についてと災害廃棄物処理におけるアスベスト対策について協議した。はじめに、疑義を生じた企画書の提出、審査委員の選定方法、審査委員4名(1名事態による)審査会の開催、プロポーザル方式の採用と公募対象範囲の設定、審査委員会の評価手法と結果、地元貢献の評価視点、審査項目の実績と有無における評価について資料により説明を受けたが、前回から進展していない憤りを強く感じ発言させていただいた。なぜ、原則入札をプロポーザルにしたのかなど不満な答弁について指摘し、辞退した審査委員の公表について休憩が入った。公募対象範囲の設定でも「地元企業においては、民間からも災害復旧・復興に関連した業務を数多く受注しており、競争の原理が働かなくなることげ懸念されたため」とあるが、バックデータもとっておらず休憩を挟み管財課長から150件中入札で20件(18件中止、2件不調)で12%、地元貢献においても「今回は地元優先の考え方を採用しないこととし地元企業の活用と市内に居住する方の雇用への対応」とし、これまでの答弁と異なり、市長答弁の地元企業ではできないを示唆したこととなる。結局、次回(12月7日10時から)まで整理し提出審査していただくこととなった。アスベストはコンプラアンス違反が明白で今後このような対応が無いように綱紀粛正を促した。
夜は、千聖で阿部家通夜、つながりの家定例会・忘年会でこれまでの活動や震災による障がい者・福祉行政など議論、生かされた私達がしっかりと対応することなど話し合われた。