12月17日(土)大震災 282日目

10時から本会議、一般質問6名登壇でトップバッターは私。障碍児と共に歩む会の小林さんはじめ仲間のみなさんが多く傍聴席でエール。思わず思いを
『昨日の雪が降る様子を見て、あの3月11日の東日本大震災の記憶が鮮明に蘇ってきました。マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が引き起こした想像を絶する巨大津波は多くの被害を起こしました。
凍えるような体、みんなで集まりラップを食器に巻いて食事をとりました。
行方不明の妹、甥達を雪の中を捜しました。必死で片づけた一方で、多くのもを無くしてしまいました。禅や宗教などの多くの図書を読み自問自答しました。暗い夜になかなか明りがつかず、不安に陥っている間に、寒さが和らぎ、花が咲きました。
仮設住宅建設行うためや漁業の生業再生のため歩きました。
暑さ対策している間に枯葉が舞い散る秋がきて、寒さ対策を講じる前に冬が、やってきました。
これまでに、自衛隊、警察、各応援自治体、NPO をはじめボランティアのみなさんの応援・支援には感謝しきれない思いでいっぱいです。
今年1年を漢字1字で表わすと誰もが納得する「絆」と決まりました。
本当に「絆」の大事さに、身をもって感じた年でありました。がんばれ日本、がんばれ石巻、我が国だけでなく、世界中に感謝・感謝です。
歯がゆい思いで注視していた国会、第3次補正がやっと成立です。
被災から早ものです。9か月が過ぎ、年を越すとあっという間に1年です。
私は改めて、ふるさと再生のために全力を傾注する覚悟であります。』
そこで、『東日本大震災の復興へ「元活」石巻!プロジェクトから
1.地方自治は、地域に住んでいる人が主人公~耕不盡~
 髙橋進太郎宮城県知事からバトンを受け1969(昭和44年)年3月山本壮一郎知事が誕生、地方行政一筋、地域づくりの師であり、青年の船以来私自身大変勉強させていただいた。山本学校は地方自治の何かを常に問い、「耕不盡」たがやせどもつきず、である。東日本大震災で一層主人公である地域住民と行政が乖離していると伺う機会が多いが、市長の所見を伺う。

2.石巻市震災復興基本計画(素案)について~市民の声と弱者対策(障がい者・高齢者)~
14回の予定された意見交換会と加えた意見交換会を終えて市民の声を市長はどのように捉えたか、市長の所見を伺う。

3.WIFIタウンづくり
 ~地域コミュニティの維持・再生~
WIFIをベースとした地域のITインフラ緊急対応網の構築が不可欠である。スマホ・タブレットと地域WIFI網の活用による被災地対応の情報ネットワークサービス構築により地域コミュニティの維持・再生(地域支え合い体制づくり)、雇用の創出(生きがいの創出)、情報の共有(ニーズの吸い上げ)ができるきづなプロジェクトについての市長の所見を伺う。』
3点で一問一答で質疑を。1では市長のリーダーとしての発言の適正化、愛を。2では弱者の視点が欠如しているなど住、職や集団移転など。3は、ICTの活用、無線LANを導入せよ。傍聴していただいたみなさんから暖かな応援の言葉とフェイスブックでの「いいね」ありがとうございました。

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