12月18日(日)大震災 283日目
283日目にして自宅で整理、なぜ受け入れる寛容さがと思うことしきりだ。お釈迦さまは、「受け入れる」ということの大切さを教えている。受け入れれば、どこにも問題がなくなってしまうというものだ。要するに、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わない。目の前で起こることには、災難、トラブルもあるわけですが、そのことにも不平不満を言わず現実を受け入れる、あるがままだ。逆に、「周りにいる人、目の前にいる友達は、全部素敵な人で、私は有り難い人間関係に囲まれている」と感謝し、喜べるようになると、私たちはだんだん幸せになっていく。大事なことだが日常生活の中で、実践することはなかなか困難だ。
さて、午後から荻浜地区の仮設住宅での話や生業、災害復興住宅など伺う。いろいろな思いや課題は多いようだ。夜は、狐崎の有志が、漁港集約から外れたが整備促進をという願いやかき処理場や加工施設など6次産業化への進展など夢のある話と共に厳しい現実を伺う。行政も漁協もしっかり説明責任を果たしていただきたいという思いを一層強くした。目途、スケジュールなどを示すべきだ。