2月5日(日)大震災 332日目
妻をライオンズクラブのレイディース会に送り、石巻市中央公民館へ。フェイスブックで案内いただいた「きっとツナガル」のクミコさんとダボス会議の日本紹介で辻井伸行さんが弾いたサルコヤさんの被災から再生したピアノで市民200名との合唱で参加。3・11で同じ夜空を見た皆さんと一緒に記録を残したいと思った事から実現した。小野寺康之さんのフェイスブックから私もレコーディング模様をシェアしました。その後、床屋へ行き石巻グランドホテルへ。
第2回コンパクトシティいしのまき・街なか創生協議会に参加した。尾形協立塗料社長の進行で、浅野会頭から「ワンストップサービスなど少しづつ進んでいる。官と民が一緒にやらないと解決しない。つながり、絆をしっかりとスピードをもって進めたい」と挨拶し、活動報告・意見交換に入り、街なか協議会の目的について各部会の活動状況と今後の進め方について資料で尾形事務局長から報告された。3部会①街並み部会、②事業推進部会、③ライフスタイルブランド化(LSB)部会で推進を図っている。石巻市中心市街地再開発検証エリアについてオープンの内容を多くの方々支援を受けて行っているので市民のみなさまにも自分達のまちは自分達でということでお願いしたと。また、まちなかだよりの創刊号と第2号のついて紹介があり、各部会の意見・今後の活動案として、街並み部会の東北大学大学院工学研究科姥浦道生准教授から見た目と中身、住民・市民が主体となって専門家も入って行政と協力しながらスケジュールにそって進め、街並みづくりの基本方針案5つを報告し一緒将来の中心市街地の街並みを一緒に考えませんかと結んだ。質疑があり、ライフスタイルブランド化(LSB)部会の木村美保子部会長から本部会の目的、進め方や事例として渡波の大漁旗や石巻らしさの新たなブランド化の創出と雄勝硯・マンガなど一定程度ブランド化されているものの活用など報告があった。さらにこれまでボランティアさんが25万人お手伝いいただきました。このような状況で、阪神淡路以上に一体となって人と物を考えていく。シニアを石巻を終の住処としたり、あらゆる機会を捉え全国に発信して石巻を流行らせると結んだ。続いて、質疑を行い笹野副市長も災害復興公営住宅で応えた。事業推進部会を建築家の西郷真理子副会長から新たな再開発の組み立て方について国交省などの支援を受けた借地権で権利変換や各地の事例や手法などについて説明を受けた。借地権や権利義務などで難しいと質疑はなしだったが、再開発について土地を更地にしなければならないのか、補助金との関係について質疑。予定時間をオーバーし午後6時半まで延びた。民の主導で行っているが浅野会頭の挨拶のように官民一体となった進め方をする必要があると感じた。