3月11日(日)東日本大震災1周年
あれから1年。何事もなかったかのような朝だが、思いは大きい。父の居る和香園に寄り本会議へ、黙祷し委員会提出議案「東日本大震災から復興を誓う決議」が上程され起立採決の結果、全員起立で可決した。午後からは1周年追悼式だが、妹と甥っ子が被災した大川小学校とお墓のある長面に向かった。途中、渋滞のため妻と母、弟一家に長面は任せ、大川小学校で献花し合掌・・・。石巻市河北総合センターで、東日本大震災犠牲者石巻市追悼式に出席、午後2時半に開式、石巻市文化協会による追悼合唱で「ふるさと」「はるかな友に」に続き、亀山市長が式辞、正面両サイドのモニターに東京で行われている国追悼式典が放映され午後2時46分に黙祷、野田内閣総理大臣式辞、天皇陛下おことば、国追悼式典放映終了し、村井宮城県知事・阿部石巻市議会議長・安住財務大臣代理内海秘書の追悼の辞、追悼電報披露、御遺族代表のことば、7地区代表の御遺族代表献花、主催者・来賓献花、参列者献花。夕方からは、石巻市ボランティア団体などで構成する「みんなの灯りをともす会」主催の「祈りの灯り 希望の灯り」に出席、阿部紀代子代表が東日本大震災から1年、これを区切りに新しい一歩を踏み出せるようにとバイオリン演奏の中挨拶し、犠牲となった大切な人への思いを白いハト型バルーンに書いて大空へ飛ばした。キャンドルの灯りの中、明日への希望のメッセージが白いプレートに書かれライトアップされていた。我が家に帰っても特集番組、追悼一色の1日だった。11時からは「情熱大陸」でヴァイオリニスト葉加瀬太郎のロンドンからの演奏でライブで「世界は3.11を忘れない」をテーマに石巻日日新聞を密着取材で地域の新聞社として何を伝えたいか。石巻工業高校の甲子園出場号外号、3月11日号の特別号の紙面づくりで読み手として被災地を再考だ。