3月29日(木)激震!
本日発売の週刊文春(4月5日号)の156ページから159ページに『「奇跡のボランティア組織」と絶賛された石巻ボランティア会長「ガレキ処理」”補助金チョロまかし”』が掲載された。東日本大震災で甚大な名被害を受けた当市の状況をからはじまり「奇跡の石巻モデル」に触れ、問題点を指摘している。問題なのは、災害等廃棄物処理事業費としてボランティアの作業へ補助金が支出されている点と同じ現場写真の使い回しが指摘されていう点に看過できない。それも、日本財団会長笹川陽平ブログ『「週刊文春からの照会」-車両不正使用についてー2012年3月26日(Man)』を確認すると『週刊文春からの報せは事実であり、当財団はこれを石巻市に返還すべしと指導を行っております』と記している。一方、石巻災害復興支援協議会のブログ(3/28)には、1.これまでの経緯と事実として誤請求とし、2.問題が生じてしまった原因と今後の改善策として、人道主義に基づくとういう理解できにくい理由を掲載してあり原因追求とはなっていない。市役所内外や議会にも激震が走った。4~8月までの5カ月で約1億1千万円の請求に対し、市はダブっている写真をチェックできずに支払っているのかなどお叱りもいただき、議員の中には調査特別委員会など設置すべきだと怒りの声も聞こえる。復興元年、これからという時に問題だ。昨年夏ごろから不思議だという業界の声もあり、市も認識していたはずだという声もあり、波紋を呼びそうだ。
昼は、黒須家葬儀告別式で焼香、週刊文春を読んだ方々からいったいどうなっているのか、なぜ、災害ボランティアの会長の会社も含んでいるのかなど、これ以外の復興特需?を疑問視する声や氷山の一角など、厳粛な対応が迫られる。