5月14日(月)霧

 荻浜港と小積浜港の港湾事業計画について説明をいただいた。県の整備計画の場所に市の所有地との関係だ。10時からは東日本大震災復興促進特別委員会が開催された。午前中は、(1)特別委員会対応事項について①石巻市立学校施設災害復旧整備計画について(津波被害を受けた小・中14施設が授業を継続できない状態から一日も早く正常に復旧させるための計画策定)、②被災者の住まい再建検討のための参考値について(防災集団移転促進事業の対象となる被災従前地の買い取り目安、移転団地の分譲価格・借地料の目安、災害公営住宅入居資格及び家賃の目安について)、午後1時からは、③石巻市立病院復興基本計画について(急性期医療、1.5次救急、亜急性期医療、緩和ケア、在宅支援の施設機能を持つ、内科、外科、整形外科、放射線診断科、麻酔科、リハビリテーション科の6科)、続いて(2)仮設住宅における現状について(支援体制、居住環境整備等)の説明質疑があった。2時過ぎから(3)4月17日の特別委員会全体会における懸案事項について、はじめに福祉部から石巻災害復興支援協議会のボランティア調整管理業務(3,299,693円減額)・入浴支援業務(6,438,909円差額)の説明、続いて生活環境部から藤久建設㈱に対する委託業務について倒壊家屋・事業所等解体撤去業務(211,281,547円)、災害廃棄物処理業務(118,681768円)の説明があり亀山市長から告発しない答弁から各委員、傍聴者まで不満の怒号、途中で傍聴者が退場させる場面もあった。各委員から問題点について指摘され霧がさらに濃くなった。午後6時過ぎまで時間を要し、亀山市長から再調査を早期に行いたいという発言と百条委員会設置など理事会で検討することで閉会。6時45分から理事会で対応について協議、生活環境部から部長・次長・課長が出席し、協議の結果、21日まで指摘された内容の再調査など理事会へ報告、理事会で全体会を含め検討することとなった。8時近くで終了。お疲れさまでした。

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