5月15日(火)拠点事務所
昨日の特別委員会の反応を伺い、驚くような真実に職員の方々も呆れた様子だ。明日の総会関係で地区の高台移転、住民バスなど今後の進め方や方針について伺った。先月19日、東日本大震災の津波被害を受けた石巻市沿岸11地区の295戸859人を高台に移転させる計画を市復興整備協議会で説明し、国土交通省の同意を得たが、11地区以外の対応については、住民の合意形成が重要だ。コンセンサスを得てよりよい移転を進めていきたい。
夕方、宮城県漁協表浜支所の事務所に関して連絡をいただき、関係方面に対応したが、生業である漁業支援に関してなくてはならない指導機関たる事務所だ。何とか対応願いたい。
夜は、宮城クリニックで障碍児と共に歩む会の例会が開催され、報告事項、協議事項と法人格、今後の活動について議論された。その他では各自から東日本大震災後の活動や各分野での課題など続出した。宮城先生からも東日本大震災を体験して、5月10日の河北新報に掲載された投稿「大動脈三陸道 復興へ無料化再開必要」、鈴木先生から障碍児歯科検診など多岐にわたった。会の理事長である宮城先生クリニックを仮事務所としているが、活動拠点となる事務所の重要性は大きい。