6月24日(日)まちづくり
昨日の日本経済新聞の「春秋」に『「まちづくり」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。大がかりな区画整理に、公共施設や道路の新設か。あるいは、地元に根ざした催しの復活や古い建物の再生か。住む街の魅力を高めたいとの思いは同じでも、実際には対極ともいえる行動が1つの言葉で語られる』が掲載され、新語を使う例が紹介されていた。『街並みを残す「まちのこし」。今あるものや人のつながりをうまく使う「まちいかし」「まちづかい」。お上に任せず自分たちで街を育てる「まちそだて」を説く向きも。歴史と人を生かすのが最近の流れだ』
平成24年度石巻市河南・桃生地区水防訓練に出席し祝辞を述べた。水防団の任務は昨年の東日本大震災において津波が襲来した後も浸水地域の中で、常備消防と連携され身を挺して救助・救援活動にご尽力いただき昨年の9月の15号台風、5月の低気圧、先般の台風4号など最前線で水害防御活動にあたられ敬意と感謝を表した。訓練では積み土のう工法、シート張り工法、月の輪工法が行われた。まちづくりにとって、市民が安心して暮らせる安全なまちが必要だ。日夜、献身的nご活躍いただいていることに感謝と来賓席で宮城県議会議員の方々とも一緒になりガレキを活用した命を守る森の防波堤が話題となった。
自宅へ戻ると、子ども達が作ったまちづくりとして、セーブ・ザ・チルドレンから資料と案内状が届いていた。市長は、夢のあるグランドデザインを早期に市民へ示すべきだ。