7月30日(月)突破口

 9時から、第4回臨時会当局議案説明をいただき、その後スケジュール調整を行った。9時半に第10回災害廃棄物処理業務委託等調査特別委員会(百条委員会)が開催され暫時休憩を挟み10時から再開し亀山石巻市長を証人喚問した。共通尋問事項で建設会社の災害廃棄物処理業務委託に関する事項で石巻災害復興支援協議会長と建設会社長が同一人物であることは知っていたがガレキ処理を行っていたことが今回の件で知ったこと、専門家の意見で最終的に私の判断で告発しなかった。途中でお応えできない点や災害の覚え書きは知っていたが社会福祉協議会に発注せず福祉部で協議し復興支援協議会から提案があって緊急雇用で被災者を雇用することとした。告発の件や入浴支援業務委託での客観性、災対本部へのオブザーバー参加できたこと、物資の件など証言された。午後からは、担当部担当課から説明を求めた。当時の状況、県からの単価が示された6月に入り遡及して事務を行った経緯や混乱期であった事などやりとりがあった。次回は、8月6日(月)午後1時から精査するため非公開とする事になった。終了後、ATMに向かい地元で食育を頑張っている江刺さんとぐるぐる応援団の鹿島さんと会い、「
石巻・食でつながろう弁当」のワカメの茎の佃煮で懇談。
 4時からは、第4回臨時会議会運営委員会、市長提出議案5件(専決処分2件、条例1件、条例外2件)。専決処分は、6月25日付けの台風4号災害復旧費1億1,660万円と7月11日付け合併処理浄化槽設置事業費6,700万円の計2,916億7,273.8万円、条例は石巻市議会議員定数条例(地方自治法第74条第1項の直接請求によるもの)、条例外は、石巻工業港曽波神線道路新設工事と泊浜漁港の震災復旧事業のもの。終了後、百条委員会の対応を協議し5時からは、「かほくホール・ヤフー石巻復興ベース開設式」に出席、河北新報社一力社長・ヤフー石巻宮坂さんの挨拶、私から祝辞、祝電披露、業務説明を三陸河北新報社西川代表から行われた。続いて、ヤフージャパンについて「課題解決エンジン」ができること、ITを駆使して情報発信、復興デパートメント、B2Bスキーム、石巻発の新たな日本。5人の常駐するワイルドなスタッフを紹介し内覧し閉会。

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