9月10日(月)不垢不浄

 第14回夏季パラリンピック・ロンドン大会は、閉会式を行い12日間の障害者スポーツの祭典が幕を閉じた。「炎のフェスティバル」と題した閉会式の映像は感動的だった。史上最多の164の国・地域から選手約4300人が参加し、障害者スポーツの世界的広がりが顕著となり、知的障害者種目が3大会ぶりに復活した。日本は金5個のメダル総数16個だったが、アッパレだ。
 さて、議会事務局にこれまで土日に出席した件を報告し同僚と懇談、渡波公民館に移動し10時半から石巻市渡波地区老人クラブ連合会主催の平成24年度「老人のつどい」に出席した。東日本大震災で会員は285名に減少、開会宣言、国歌斉唱、物故会員に黙祷、石巻市民憲章唱和、高橋正志会長が挨拶、感謝状受賞者7名に贈呈、喜寿記念品贈呈(25名)、祝辞が3名(石巻市長代理内海福祉部長、石巻市議会議長で私、渡波地区区長行政衛生連合会末永秀雄会長)、来賓紹介があり、アトラクションへ。議長室へ11時40分に戻り副議長と懇談、12時10分から同級生を介してAGCグループ、AGC硝子建材株式会社(上席執行役員岩井直人窓事業部長、本社市場開発グループ萱野明彦主席、石巻営業所遠藤治所長、仙台支店佐瀬英知支店長)とお会いし、同社がこの震災で当市小学校体育館のガラス寄贈、奨学金制度など支援実績、太陽光のLEDの外灯の寄贈について伺い、担当課の出席をしていただいた。遅いお昼で、キャンナスや地元の方々、ぐるり隊の鹿島さんと女川町で活動している岡本拓也公認会計士さんとお会いした。
 1時15分過ぎ、水道企業団桑原議会事務局長と決裁ほかの協議、対処すべき事案についても処理できた。その後、建設会社が石巻市長を訴え、市議会議長に上申された「記録提出義務のないことの確認請求事件」について裁判所での報告を受け、しっかりとした対応に心強さを感じた。2時半、同僚議員達が、大川小学校の件や昨日NHK報道のガレキ処理の番組についてで懇談。
 帰宅後、民主党代表選が4候補の「舌戦」に突入した 一方で、自民党は谷垣禎一総裁が総裁選への出馬断念、さらに、松下忠洋郵政民営化・金融担当大臣が、自宅で自殺したニュースと大変驚いたが、明日への明るい話題を望みたい。

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