9月11日(火)震災1年半(551日目)
残暑が、まだまだ厳しい中にも朝夕には涼秋を感じ取る事ができる。あの日から2回目の秋を迎えたが遅々として進まない復興住宅・生活再建等、ガレキが運ばれ広い土地に草が生え、その廃虚さながらの風景に胸が痛い。絆をはじめどんな美辞麗句より、遅れる復興に被災地では平時対応のスピードに怒りを感じる。加えて、直下型地震、南海トラフ地震によって32万人死亡という想定の衝撃的に目が向けられ東日本大震災被災地処理をしっかりすべきという声が多く「風化で被災地への関心が無くなっていることに危惧する」事を痛感する。
総務企画委員会が昨日の現地調査に引き続き、付託された議案審議。NPOや震災でのガレキ処理、代表監査委員への質疑もあり、休憩を入れ午後1時40分終了。昼食とISS西村社長と懇談し本屋でひろさちやの本を購入し議長室に戻った。5時15分からは先週4日に民主党副幹事長大島九州男参議院議員と協議懇談したが早速来石いただき、庁議室で亀山市長、笹野副市長、柳田総務部長、阿部企画部長、星震災復興部長と副議長と私がテーブルに付き先週の御礼と早速現地に来ていただいた御礼を述べた。笹野副市長から2点に絞り説明、それを題材に協議した。また、市立病院の残債について等、過日のレクチャーも踏まえて出来るための課題点整理をお願いした。6時までだったが実りある懇談となった。奇しくも1年半目、黙祷とともに復興のため粉骨砕身対応する事を改めて誓った。