10月24日(水)広島市水道局

 石巻地方広域水道企業団議会議員研修のため7時40分に集合し50分に出発、仙台空港10時発ANA-734で伊丹空港11時20分着、リムジンバスで新大阪駅、新幹線のぞみ23号を利用し広島駅に午後2時6分到着し荷物をグリーンリッチホテルに置き視察先の広島市水道局へ移動した。
 広島市水道局基町庁舎13階第1・2会議室で午後2時半から広島市水道局楾弘幸企画総務課長が挨拶、私から視察引き受けていただいた事への感謝、東日本大震災発災時4月2日から約1か月長期にわたりご支援をいただいた事への感謝と2市で構成している圏域を紹介し挨拶とした。続いて、出席者の紹介が行われ視察項目の(1)水道事業の概要説明・経営の効率化等について広島市水道局野口潤一財務課長から明治32年1月1日から供用開始され、配水能力は63万立方メートル。水需要は平成4年度をピークに減少傾向、水質管理、水道施設、危機管理、環境保全、災害対策(バックアップ機能強化)、健全経営(経費の削減・収入の確保、人員の適性配置削減)、財務体質の強化(企業債残高の抑制、料金制度の見直し)、人材育成と技術の継承等を説明いただいた。(2)防災対策の取り組み等につい楾弘幸企画総務課長・垰勝美配水課長から、災害・事故発生時の体制等、他事業体等との連携、防災訓練の実施(市関係、水道事業体関係)、広島市水道局における災害対策(施設の耐震化、バックアップ機能強化、応急給水対策の推進、災害直後の速やかな対応)、飲料水兼用耐震性防火水槽された避難場所(36地区+1地区)、配水池、給水対策(給水タンク車、応急給水資器材)、3.8トン給水タンク車(ローリー型)、等を説明いただいた。(3)引越お客様受付センターの視察等についてを住田昌稔営業部営業課長から、お客様サービス向上の充実として引越お客様受付センターについて業務内容、センターの運営方法(委託業者:㈱エヌ・ティ・ティ マーケティングアクトで公募型プロポーザル方式)の説明いただいた。その後、12階に移動し引越お客様受付センターを視察し、戻って質疑応答。閉会にあたり長倉石巻地方広域水道企業団議会運営委員長から御礼の挨拶で終えた。

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