11月12日(月)県内要望活動

 朝のTBCラジオから東北学院大学千葉教授が石巻専修大学で昨日講演した亀山市長について生業や産業再生について触れていないことを経済学的観点から厳しく評価していた。産業部をはじめとして各担当部を回り議長室に行く。事務局でお会いした公仁会佐藤祐会長さんから石巻市消防団石巻地区団門脇団長さんに寄附金48万円を贈呈する式で亀山市長、2人の副市長、柳田総務部長もいないと憤慨していた。議長室で懇談後、雨の中仙台に向かった。昼食もとれず東北地方整備局に着いた。1時から亀山石巻市長、私、東松島市長代理佐々木哲也建設部長、五野井議長、女川町須田町長、木村議長と「三陸縦貫自動車道の整備促進と道路整備予算確保に関する要望」を三陸縦貫自動車道・建設整備促進期成同盟会として行った。国土交通省東北地方整備局徳山日出男局長・道路部宮田忠明道路調査官・用地部野呂田天用地対策課長と意見交換を行い、続いて、徳山局長から整備局のシステムと施設を御案内いただいた。震災時のリアルな映像や大臣との懇談など衝撃的な映像だった。2時からは、宮城県庁4階庁議室で国道398号改良整備促進期成同盟会(栗原市長代理片寄稔建設部次長・佐藤議長、登米市布施市長・田口議長)と県道北上津山線整備促進期成同盟会(登米市浅田副議長)と合流し3つの期成同盟会で要望活動を行い地元県議(齊藤・池田・坂下・渥美県議の4名)同席のもとで村井知事代理三浦副知事、後藤宮城県土木部道路課長と意見交換。移動し、3時30分からは、仙台河川国道事務所で三陸縦貫自動車道・整備促進期成同盟会のみで、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所桜田昌之所長・大場義行副所長・五十嵐俊一工務第二課長・松原陽一調査第二課長に要望と意見交換。4時過ぎ終了。復興関係予算を除く25年度予算は0.91となっている中で、三陸縦貫自動車道は復興リーディングプロジェクトに位置付けられている。東日本大震災が風化されることなく関係市町と連携を保ちながら被災市として強く取り組んでいくことを改めて誓う要望活動だった。

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