11月18日(日)食育健康・市政功労
風が昨夜から強い。報道によれば昨日の石ノ森萬画館の来客は3,000人、復興のシンボルとしてヒーローとなりたいものだ。8時過ぎ駅伝があるので早めに石巻専修大学体育館に行った。10時から「石巻市民食育健康フェスティバル」のスタートであるが、既に会場は、大勢の人が来ていた。これまで、食育を提言し実施となったことで思いも人一倍大きいので、強風にも関わらず何人来るのだろうかという不安は吹き飛んだ。このフェスティバルは、食育推進計画の基本計画「石巻すこやかな体と心を育む豊かな食を未来へつなごう」の実現と健康増進計画の基本理念「一人ひとりの健康づくりをみんなで支えるまちづくり」の実現で「食育」と「健康増進」の融合で開催の運びとなった。10時になると席は、来賓席を除き満杯で立ち見も出た。はじめに、実行委員会須能邦雄会長が経緯経過を含め挨拶、祝辞を亀山市長と私、来賓紹介され、講演「~すこやかな心と体は 食事から~」健康プラニングあい主宰 飯渕由美先生が「食養生」(運動・栄養・休養)バランスのとれた食事が重要、黄(主食:ごはん・パン・麺類)、赤(主菜:魚・肉・大豆類)、緑(副菜:野菜・果物)+乳酸品・牛乳・ヨーグルト。元気を支えるものは「免疫力」、「代謝力」、「血液力」、食事・運動・睡眠・休養でサポート、と事例を交え、いかに食べるかは、いかに生きるかですと結んだ。続いて、いいぶち ゆみとリバースファイブのおいしいコンサートで会場を巻き込み行った♪講演とコンサート終了後は飯渕由美先生に水野健康部長とともにご挨拶した。会場は、体験コーナー、展示コーナー、相談コーナー、災害時お役立ちコーナーなどありどのコーナーも人でいっぱい、昨日の萬画館を思い出させる。増子裕子先生、大山さん、北村さんなど多くの方々とお会いした。JAいしのまき女性部では豚汁とおにぎりを提供、お昼まで参加した。
移動し、副議長と同僚議員と昼食をとり午後2時から遊楽館で平成24年度石巻市市政功労者表彰式に出席した。開式前に東日本大震災で犠牲になった方々に対し黙祷を捧げ、北村副市長が開式の言葉、国歌斉唱、市民憲章唱和、亀山市長が式辞、表彰状授与122名(自治功労26名、納税功労14名、保健衛生功労11名、生活環境功労2名、産業功労1名、統計功労5名、教育功労1名、芸術文化功労2名、社会福祉功労3名、治安功労57名)、私が祝辞、受賞者代表者挨拶で黒田敏さん、アトラクションは石巻市立雄勝中学校「雄勝復興輪太鼓」で演奏曲目は「伊達の黒船太鼓」雄勝の伝統曲、「ねがい~たくましく生きよ~」和太鼓とのアンサンブルで震災からタイヤとともに復興の狼煙を上げた街、そして生徒達が戻るべき故郷の風景の4部作、「雄勝石工囃子/作曲:佐藤三昭」郷土が世界に誇る雄勝石の工人達の石を打つ音と作業歌、それが沖の漁師達にも響き鰹漁にも勢いが増すというような歌と囃、情景が浮かび感慨深かった。閉式の言葉を笹野副市長閉めた。終了後、記念写真撮影を行い終了。ご苦労様でした。