12月4日(火)訪問看護

 8時50分から来訪者と懇談、復旧・復興の提案を伺いながら被災者の希望となるべく指針をしっかりと示す必要があることを痛感した。9時半に打ち合わせを行い10時から会派代表者会議を開会し12月6日開会の第4回定例会散会後に全員協議会を開催し石巻市総合計画実施計画及び石巻市震災復興計画実施計画と財政収支見通しと今後の対応について従来のとおり質問を受け付け実施することとした。終了後、1人訪問看護事業所の開業を申請していた佐々木あかねさんの来訪を受け懇談した。嬉しいことに、「あなたが始める訪問看護ステーション」菅原由美(キャンナス代表)の著書をいただいた。サインと「慈」という一文字が毛筆で書かれていた。これからも慈愛を持ちながらしっかりと行動しなさいというエールかも。11時半からは、東北電力㈱石巻営業所長等の来訪を受け、11月30日社長が記者会見した「電気料金改定に向けた検討開始」について副議長と対応した。
 昼食を副議長といただき、午後からも同僚議員など来訪を受け懇談、3時半過ぎからいただいた本を読み終えて、在宅ケアに看護師の力が求められていることや訪問看護事業所の開業要件となっている人員基準2.5人の看護師が必要だという数字の根拠が曖昧、必要としている人のために看護師も1人からの開業に門戸を開きたいと一層強く思った。5時半過ぎ議会事務局を出る際に、本日告示の衆議員選挙に第五区から第5の候補者(市職員が出たことで賑わっていた〉監査事務局の補佐であることが判明した。突然のことで驚いた。
 6時からは、石巻グランドホテルで、石巻市ボランティア連絡協議会忘年会にお招きを受け出席した。亀山市長の次に祝辞「震災後、1年9カ月、石巻市社会福祉協議会がボランティア右傾入れ12万人、その他28万人でふつうのくらしのしあわせについて」述べた。挨拶以外にも歌も歌わせていただいた。原点である訪問看護の重要性を考えた。

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